全日本人9人制バレーボール総合女子選手権大会


 11月25日(金)〜28日(月)に,福井県福井市の福井運動公園体育館などで第74回全日本9人制バレーボール総合女子選手権大会が開催され,呉協会所属の実業団チームであるバブコック日立女子バレーボール部が広島県代表として出場しました。

 本大会は,全国の実業団及びクラブのトップチームが参加して,本年度の9人制女子バレーボールの日本一を決める大会であり,本年度の全日本実業団選手権,クラブカップの優勝チームなど推薦出場チームと,各都道府県の予選を勝ち抜いた実業団,クラブチームの合計60チームが参加して開催されました。バブコック日立女子は,昨年に引き続いて2年連続での出場となります。

【予選グループ戦(11月25日)】

 大会2日目の25日(土)に,参加60チームが15組のグループに分かれて,決勝トーナメント戦への進出をかけた予選グループ戦が行われました。
 予選第8組に出場したバブコック日立は,緒戦で本年度の全日本クラブカップ選手権で第3位に入った強豪クラブチームである東京都代表「東女体クラブ」と対戦しました。

 第1セット立ち上がりは,動きの悪さが目立ったバブコック日立が,序盤から相手に大きくリードを許す展開となりました。中盤からは徐々にペースを取り戻して途中2点差まで詰め寄りましたが,結局最後は15−21でこのセットを落としました。
 続く第2セットは逆にバブコック日立が序盤で大きくリードする展開となり,中盤追い上げられたものの21−18で振り切ってこのセットを奪い返し,フルセットに持ち込みました。

 最終の第3セットは,両チームとも互角の攻防で,なかなか点差が広がらない一進一退の展開となりましたが,中盤東女体クラブがペースをつかんで15−18と3点をリードして一歩抜け出しました。しかし,勝負あったかに思えたここから,バブコック日立が粘り腰を発揮し,一気に19−18と逆転した後,最後は20−19からレストエース北島選手のジャンプサーブが相手コート真ん中に落ちてゲームセット。お互い好レシーブの応酬で長いラリーが続く9人制ならではの好ゲームでしたが,バブコック日立が2−1で逆転勝利をおさめ,見事に決勝トーナメント戦進出を決めました。

予選第8組
バブコック日立

(広島県)
15 - 21 東女体クラブ

(東京都)
21 18
21 - 19


【決勝トーナメント戦(11月26日)】

 大会3日目の決勝トーナメント戦に進出したバブコック日立は,2回戦からの試合となり,沖縄県代表「平安病院」との対戦となりました。

 第1セット中盤からバブコック日立がペースをつかんで,途中リードを3点差にまで広げましたが,終盤になって痛いところでミスが出て,このセットを16−21で失いました。
 第2セットは序盤からバブコック日立が相手を攻守に圧倒する一方的な展開となり,このセットを21−12で取り,勝負は最終セットへと持ち込まれました。

 序盤からシーソーゲームとなった最終セットは,中盤で平安病院に13−16と3点のリードを許す苦しい展開となりました。しかし,ここから反撃に転じたバブコック日立は,キャプテン小松選手のサーブで相手を崩して16−16の同点に追いついて,予選グループ戦の再現を思わせましたが,その後平安病院の攻撃が立て続けに決まり,17−20の相手マッチポイントからこの日最後まで苦しめられた平安病院レフトエースのブロック内側を抜くクロススパイクが決まってこのセットを競り負け,惜しくもベスト16入りを逃しました。

2回戦
平安病院

(沖縄県)
21 - 16 バブコック日立

(広島県)
12 21
21 - 17


全日本9人制バレーボール総合女子選手権大会
(平成17年11月26日〜28日 於:福井県福井市)
開会式で整列する出場チーム 予選グループ戦の様子
(手前がバブコック日立)
 大会に出場したバブコック日立女子チームのメンバー

−以上−