バレーボール発祥記念碑

諸先輩の数々の業績を偲び,併せて郷土のバレーボーラー達の躍進を願って,呉バレーボール協会の創立65周年記念事業の一環として,平成5年7月に建立された「バレーボール発祥記念碑」です。
わが国の実業団バレーボールチームの第1号となった呉海軍工廠の戦艦大和建造ドックの築石によって造られ,そのドックを見下ろすことのできる,現石川島播磨重工業(株)呉事業所の体育館敷地の一画に建立されました。
その後,平成19年に石川島播磨重工業体育館が撤去されたことに伴い,同社のご厚意により工場敷地内の旧海軍工廠建屋の前に移設されました。(このページの一番下をご覧ください)
碑の上部にはバレーボールをかたどり,碑の中央に刻まれた「残心」の文字は,六代目呉バレーボール協会会長である故赤坂正一氏の書によるものです。



呉バレーボール協会の有志で,この碑の建立を決意。
広島の大田川上流から大小約4000個玉石を採取。一個一個丁寧に磨きをかけて,バレーボールゆかりの個人名やチーム名などを思い思いに記入して,基礎として碑の下に埋めて,永遠に支え続けることを誓いあいました。



平成5年7月,当時の(財)日本バレーボール協会 松平康隆会長にも御臨席戴き,記念碑の建立式をとり行いました。 平成20年1月,旧呉海軍工廠建屋の前に移設された記念碑。