呉バレーボール協会の組織と歴史

【組  織】   【歴  史】


1.組  織

(1) 目的

 本会は,財団法人広島県バレーボール協会に所属し,呉市(周辺含む)におけるバレーボール技術の向上並びに普及・進行を図り,体育文化の伸展に寄与することを目的として組織されています。

(2) 役員

 本会は,以下の役員により構成されています。

名誉会長 1名
顧問 若干名
参与 若干名
会長 1名
副会長 若干名
理事長 1名
副理事長 若干名
常任理事

25名

理事  
監事 2名

(3) 業務

 本会には,以下の6つの委員会を設けて,それぞれの業務を行なっています。

総務委員会 予算・決算・企画・渉外・組織・表彰・庶務に関する事項及び他の委員会の属さ ない事項の処理
競技委員会

@ 年間事業予定の調整・会場使用に関する申請事務

A 一般財団法人広島県バレーボール協会競技委員会との業務の連携及び特別 事業に係る競技会運営業務

審判委員会

@ 審判技術の研究・伝達・指導・上級審判員の養成

A 一般財団法人広島県バレーボール協会審判委員会との業務の連携・技術統計 に関する事項

B 特別事業に係る審判部門の業務

指導普及委員会

@ 指導者の養成・派遣・バレーボール技術の研究・普及・振興・指導に関する事項

A 講習会及びキッズバレーボール教室の開催・運営

強化委員会 各加盟団体と連携し、チーム・選手の強化に関する事項
ジュニア委員会

@ 小学生・中学生・高校生の指導・育成に関する事項

A キッズバレーボール教室の開催・運営


呉バレーボール協会規約


呉バレーボール協会表彰規定

呉バレーボール協会慶弔規定


呉バレーボール協会 競技者及び役員倫理規程


呉バレーボール協会役員(常任理事以上)y



2.歴  史

 呉バレーボール協会は,昭和3年に創立され,地域の斯道発展に貢献させて戴きながら,平成20年は創立80周年を迎えることになりました。
バレーボールは,大正8年に,当時呉市で学校教育に奉職されていた水野・池田両先生により紹介されました。

 当時全国各地から勤労青年が呉海軍工廠に集まっており,職場のスポーツとして育てられ,教員団と呉海軍工廠との交流練磨を通じて技術を向上し,遂に大正14年,山陽地区代表として壬士クラブ(呉工廠砲熕部)が全国大会に初出場を果たし,わが国実業団チーム第一号となりました。その後昭和7年には,呉水雷クラブが全国制覇を遂げ,以来日本バレーボール史上に,幾多の名チーム,名選手を輩出しています。

 また,平成6年のアジア大会,平成8年の広島国体では,地元呉市で女子バレーボールが開催され,これらの大会を通じて,市勢の活性化と青少年の健全な育成に貢献することができたものと考えております。

 掲載の写真は,諸先輩方の数々の業績を偲び,併せて郷土のバレーボーラー達の躍進を願って,平成5年7月に協会創立65周年記念行事の一環で「バレーボール発祥記念碑」として建立したものです。

 碑には,石川島播磨重工業株式会社呉事業所殿より御提供頂いた,戦艦大和を建造したドッグの築石が使用されています。また,協会役員有志が広島の大田川上流より採取し,一個一個ていねいに磨きをかけ,バレーボールゆかりの個人名やチーム名を記入した約4000個の玉石が,基礎として永遠に支え続けられるよう願いを込めて,碑の下に埋められています。